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扉のこじ開け侵入防止。その2

警備会社との契約

アルソックや、セコム等の警備会社の事なのですが、建物への侵入があった場合、警報を鳴らし、現場まで駆けつけてくれるのが最大のメリットです。会社など時間によっては全く誰もいなくなってしまう建物には最適だと思います。

扉だけではなく、センサーを窓や他の所にも増設が可能なのもメリットの一つです。

 

デメリットは侵入者が警備会社の契約内容を熟知している可能性がありますとゆう事です。

例えば、侵入者が建物に侵入した場合、警報が鳴り、警備会社に連絡が入ります。その後、警備会社が侵入物件に電話連絡を入れます。誰も電話に出ない場合などは警備員が急行しますが、侵入者が電話に出て誤報であること内容を偽る場合もあり、警備員の到着を遅らせる行動をとる場合があることです。

もう一つは免責時間などです。例えば免責時間が20分だった場合、通報後20分以内の犯行が行われ、逃げられるなどの場合、免責時間内との事で警備会社は責任を負わない。等の契約がある場合です。

つまり、上記のような内容を逆手に利用され、侵入後、20分近くは犯行を可能にすることが出来る場合があります。

 

電話通報機の設置

内容的には窓や扉にセンサーを設置し、警報が鳴ると登録された電話番号に連絡が入るシステムです。扉のこじ開け侵入防止。その1にも記載している防犯カメラのように連絡が入るのですが、この通報機は電話による通報装置となります。

もっと簡単に言えば、上記の警備会社のシステムの通報場所が、警備会社ではなく、侵入物件の関係者などや、関係者へ通報が届くとゆうものです。

 

メリットとしては警備会社のように月々の契約金を支払う必要はありません。通報は侵入物件者の関係者や、住居者への通報者へ連絡がいくため、通報連絡者が直接侵入物件に連絡が出来るため、もし誰も電話に出なければそのまま警察に通報できますし、もし侵入者が電話に出ても、知らない人物が電話に出た場合そのまま警察に通報することが出来ます。

通報の管理を侵入物件者の関係者に連絡する事が出来るため、誤報やなりすましなどの対応には強みがあるとゆう事です。

 

デメリットとしては、通報後、全てを通報先の関係者が全ての判断で行動していただけなければならない事です。

機械自体は警備会社の通報機とほとんど同じですし、通報機が付いている事を警察に伝えればすぐに警察は対応をしてくれます。しかし、プロでない人の元に連絡が入るため、警備会社のようにスムーズに対応出来ないが多いいのです。

また、通報機によってはNTT回線のような電話しか使えず、ADSLやIP電話は使えないものもあります。

 

 

まとめ、

その1と、その2、扉のこじ開け防止。いったいどれがいいのか?

正直、全ての対応策の中で完璧なもは残念ながらありません。

昔の武家屋敷のように槍が出たり、落とし穴があったり、吊天井があったり、牢が落ちる等の罠があれば別なのかもしれませんが、現在では武家屋敷のような防犯対策はできません。

ただ、私から言えることは、他よりほんの少しでもいいので防犯対策を強化する事をお勧めしています。他の家、他の会社、他のマンション。侵入者の心理では少しでも侵入しやすい物件を探します。

例えば、ワンロックの扉と、ツーロックの扉。侵入者はワンロックの扉を狙う傾向があります。なぜならワンロックの方が開けやすいからです。

警察などではツーロックを推奨しているのもそのためです。

さらに、その1、その2等で紹介させてもらったような、防犯カメラ、センサーライト、カマ錠、警備会社、等、他より少しだけでも防犯を強化することにより侵入に手間を掛けさせ、あきらめさせる方法を選択していただきたいと思います。

 

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