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扉が閉まらないトラブルの対応例

今回、扉が閉まらないとの事で依頼を受けました。

 

私が経験した扉が閉まらないとゆう案件の対応方法を紹介したいと思います。皆さんでも対応可能なトラブル事例ですので参考にしていただければと思います。

 

マグネット付きのマーカーが丁番下に挟まっていた。

扉がちゃんと閉まらないので鍵をかけることが出来なくなってしまったの見てほしいとの依頼でした。お客様は何かが挟まって扉が閉まらなくなったと思われて扉の周りを見て、小石等が挟まっていないことを確認してからのご連絡でした。

扉が閉まり切らずに鍵がかけられないトラブルにおいて一番多いのが、扉下と扉枠の間に小石が挟まるケースです。

もしかしたら、丁番や、ドアクローザーに異常がある場合もあるため、お客様の元に向かい状況を確認させていただきました。

まずは丁番の異常を疑い丁番を確認しました。扉と扉枠の間に何かあるのを発見して取り出したところ、ホワイトボードに連絡事項を記入するためのマグネット付きのマーカーでした。

非常に珍しい案件でしたが、原因が分かってみればなんて事のないトラブルでした。

しかし、私も初めてのケースでしたし、同業者でも意外に思われた方も多かったです。なかなか気づきにくいケースだったかと思います。

 

扉の内側に段ボールを敷き詰め扉が閉まらなくなった。

この案件も非常に珍しいケースでした。この時の依頼は鍵が開かないとの依頼だったのです。

扉の内側に全面段ボールが張り付けてあったのです。これはお客様が自分で貼り付けていたのですが、理由として結露がひどいから段ボールを扉に張り付けて対応をしようとされたそうです。

対策として段ボールを扉の内側に張り付けるのは対応としては間違っていないのかもしれないのですが、扉枠と扉の間に挟まる部分にまで段ボールを敷き詰めてしまうと扉は閉まらなくなってしまいます。

扉が閉まらない状態で強引に扉を閉め、鍵を施錠したため錠前のカンヌキが圧迫され、開錠方向に鍵が回らくなってしまっていたのです。

鍵はなんとか解錠できたのですが、扉を開けてビックリしてしまいまいた。

お客様はその後、枠の境で段ボールを切り取り扉がスムーズに開閉できるように工夫されたそうです。

 

傘の骨が扉枠と扉の間に挟まっていた。

傘の骨が挟まるケースは気付きやすいのですが、ごくたまに依頼をされる方がおられます。

玄関に傘立てを置かれているお宅ではまずこのようなトラブルはないのですが、扉周りにそのまま傘を置かれる方もおられます。普段から扉周りに傘を立てて置かれる方もおられますので、ごくたまに扉が閉まらなくなったと依頼をされる方もおられます。

 

扉が閉まらない場合の対処方法例

上記にも書いたように扉が閉まらない鍵がかからない等の原因のほとんどが扉と扉枠の間に物が挟まっている場合がほとんどです。

まずは、扉枠の下を確認していただき、小石やボルトや携帯ストラップ等が挟まっていないかと確認してください。

次に扉の丁番が付いている部分の確認をしてください。上記にも書きましたが、傘の骨やマグネット、まれにカーテンや靴紐などまでが挟まっている可能性があります。

私が提案させていただいているのは扉周りにあまり物を置いておかないようにしてもらうお願いしています。これは鍵のトラブルだけではなく、地震などの災害時に脱出しやすくなり、物が倒れ扉の開閉が出来なくなってしまう事を防ぐためです。阪神淡路大震災の時にも扉周りの物が倒れ、脱出できずに二次災害にあわれた方がたくさんおられました。

 

中には丁番やドアクローザーや錠前が悪くなっていたり、扉や扉枠が歪んでしまったりするケースもありますが、上記のように物が挟まるケースがほとんどです。

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